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専念寺・絹本著色阿弥陀三尊来迎図

[2010年3月19日]

町指定有形文化財

専念寺・絹本署色阿弥陀三尊来迎図

 田井の専念寺に所蔵される仏画で、縦83.0センチメートル、横36.0センチメートルの大きさで、掛軸装になっています。来迎図とは、臨終の際、仏・菩薩が迎えに来る様を描いたもので、画面中央に阿弥陀如来を大きく描き、阿弥陀如来の額(白亳)から放たれた光明が右下に伸びています。観音菩薩は、阿弥陀の右下にやや腰をかがめて、両手で金の蓮台を捧げもっています。勢至(せいし)菩薩は、阿弥陀の左下で合掌しています。画面の右端下方には屋内に端坐している武士の姿の往生者を描いています。
 この迎来図の裏面には、明暦元年(1655)の裏書があり、これによれば、この一幅は元洛東一心院の什物で源信(恵心僧都)に深く帰依した源満仲(913~997)が描いたとされ、画面屋内の往生者は満仲自身であると記されています。
 来迎図の制作年代は、その形式手法からみて室町時代の作と思われ、来迎図に武士の姿を描く遺品が少ないなかで、この図は貴重なものといえます。

専念寺外観

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