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あしあと

    華台寺

    • [公開日:2022年9月16日]
    • ID:335

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    華台寺

     1019年に開基されたと伝えられる華台寺は、九品山往生院(くほんざんおうじょういん)と号し、中世末から近世初期にかけて天台宗寺院として皇室の帰依も深かったといわれています。現在は、浄土宗に改められ観音信仰の寺となり、西国三十三ヵ所の本尊の模刻像と霊場の砂が置かれ、居ながらにして功徳が得られる寺となっています。
     この寺には、中島の釘貫(くぎぬき)から移築された地蔵堂があります。
    この地蔵堂の本尊である地蔵菩薩立像は、「苦抜(くぬき)地蔵」と呼ばれており、もろもろの苦しみを抜き取ってくださるというありがたい地蔵です。