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淀苗

[2015年3月23日]

根付きがよく、実もたくさんつく日本一の果菜苗

淀苗

淀苗

 皆さんこの名前の苗を知っていますか。知らないって?そうですねご存じでないかもしれませんね。淀苗は、近年の家庭菜園ブームで一般にも知られてきましたが、農家の間では「根付きがよく、実の付きがよい」苗として全国に知られています。あなたは、淀苗からできた野菜を一度は食べているはずですよ。

 「淀苗」の生産地は、北川顔・藤和田地区。この地区は、かつて木津川の流路であったため、沖積層の細砂土壌という水はけが早く稲作や夏野菜づくりには適しませんでした。そこで夏までに収穫できるナスやキュウリの野菜苗づくりが始められました。砂質土を生かした苗づくりは、550年の伝統を誇り、全国各地に出荷されています。
 作物の「出来・不出来」は、その年の気候と植える土壌が左右するもので苗は関係ないと思っていませんか。確かにそれも一つですが、気候が悪くても野菜の株がしっかりしていれば不出来の年でも収穫できるのですよ。だから淀苗が全国で喜ばれています。

 なぜ淀苗が、「根付きがよく、実の付きがよい」苗と言われているのでしょう。それは、伝統的な踏み込み温床による苗づくりと連作障害を防ぐための接ぎ木苗の生産など、産地の要求にこたえた積極的な苗づくりにあります。
 踏み込み温床は、稲ワラと綿実カスを混ぜ、適量な水分を与え足で踏み込むことで苗床が発酵し、長期間土の温度が20度以上を保ち苗にとって理想的な環境になります。この温床は、川砂と堆肥を混ぜ来シーズンの育苗用の土として使用されます。この土は、保水力があり、しかも排水性をも備える最高の育苗土となって根毛がよく発達し、夏の暑さや乾燥に負けない丈夫な苗が育ちます。 .

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